12:54 アーリのGankをキルし返して、続くマオカイも殺してリコールモーションを掛けた時のマップ状況

見えている情報を整理

アジールがmidをプッシュしきってbotステイしているゼリを狩ろうとする動き

②topはヤスオが先にレーン復帰している

③スレッシュとヴァイもbotに向かっている

④育っているヴィエゴの姿が見えない

 

そもそも、ゼリがオーバーステイ気味なのが体感でわかるかどうか。

⇒わかっているなら何を考えるべき?

ゼリのオーバーステイによって起こる、味方チーム・相手チームの次ターンでの行動順を目を付ける。

 

 この盤面で次のターンの行動順を整理する。

 アジールがプッシュ&ローム、ゼリがオーバーステイの形だから、このターンのケツはこの2体だと考えると

①ヤスオ②ヴィエゴ③スレッシュ④アーリ⑤ムンド⑥カイサ⑦マオカイ⑧ヴァイ⑨アジール⑩ゼリ

くらいの感覚。

 

(ここから長文)

 ヴィエゴが育っていて人数差ファイトをしたい、特にレンジドDPSの存在がメレーファイターを戦いやすくする(メレー同士のファイトにレンジドの圧力が掛かるとメレーからのアグロを外してもらえる)から、ゼリとヴィエゴがグループしにくい状況を作るとマッププレッシャーになって、結果的にサイドレーンに行くヤスオかアーリの欠けたファイトを起こしやすい。

 カイサとゼリの行動順に結構な差があるから、できればこれを突き放すか、維持したままゲームを展開すると、上の状況になりやすいことがわかる。

 行動順を維持するには相手の動向を知る必要があるから、最低でも片側ジャングルの視界が要るよね。つまりどちらかのサイドレーンが押している必要がある。

 現状、bot側のファイトはヴィエゴが参加するだけでイーブン以下の勝率しかないんだから、強めにtopコントロールに向かわないと次ターン確実に視界が取れる保証がない。

 だから、topに走る選択。仮にヴィエゴがtopに来てたらダイブケアになってワンチャン取れる可能性も高い。

 

 このやり方には裏があって、今回はアーリがbotTPだったけど、これが普通にmidに走ってきててヴィエゴゼリだけでアジールヴァイスレッシュが捌かれたらその後のロームを止める手段がない(topカバーのあとはカイサがmid処理をするから)のでtop側の視界取られて次次ターンで相手チーム全員topサイドコントロールされたらほぼggって感じ。

 まあソロキューだと多分mid走った後プッシュしてbot行ってbotmidスワップになるからあんまり関係なさそう。

 

14:30あたり マオカイを殺して、アジールがアーリに絡まれたあたり

 

さっきの動きがここに表れてくる。

bot側のファイトに強めにノーを言った理由は、さっきの動きでtopサイドのコントロールを速やかに取れる状況になってたから無理をする必要がないというところ。

 

 

15:30 ドラ取ってbotリバーから生えてくる敵を無視してtopローテするところ

 ずっとtop側のコントロールを気にしてた結果の中間着地点がここ。

 ムンドがtopをプッシュしきってリコールできたところを追従して逃げれば、安全にファームできる場所がある。

 

16:11 アーリがbotに映る

 2分弱死守してたストロングサイドを守り切った証。カイサがtopを押し切ったのに対して、アーリが今からウェーブクリアというところで、もう一度持ってくるけど

①ヤスオ②ヴィエゴ③スレッシュ④アーリ⑤ムンド⑥カイサ⑦マオカイ⑧ヴァイ⑨アジール⑩ゼリ

のアーリを追い抜いたことがわかる。

最終的にはヴィエゴを出し抜いて、ヴィエゴを先に殴ってジャングルからリバーにアクセスしにくい状況になれば勝利目前といった感じ。

 

 直後、ヴィエゴがtopに映る。この時点でbotサイドコントロールをヴィエゴより先か同時にできると判断。

 ヘラルド無視からのmidプッシュ、リコールまで。

 

 

19:10あたり カイサの行動順が1ターン早いことがわかるシーン。

 実際はデスリコールだけど、味方が全員死んでから1人でプロテクトできてるのは順調な証拠。

 

 

20:30 3ドラ阻止の集団戦

 さっきのmidプロテクトがあったせいで、残ったヴィエゴのリグループが遅れてる。

リバーの入り口は基本的に不利ポジだから、立ち位置取れたこっち側が有利に進んだ印象。そのおかげか、集団戦の形も割りと綺麗。

 

 

20分以降はバロンが沸いてちんたらグループファイトになるだけだから割愛。

コーチング日記①~③

LOL歴:S7~ (現在S13-2)

メインロール:なし

得意チャンプ:なし

最高レート:ゴールド

コーチングロール:ジャングル

コーチングチャンピオン:セジュアニ

 

特徴

 - ミクロが弱い

 - 味方のコールに左右されやすい

 - ゲームが伸びやすい

→ ミクロの影響が少ないタンクかつ、エンゲージのできるセジュアニを選択

 

やったこと

 1. ルート構築

 初回のルートをとにかく練習しまくる。具体的な内容

Gank先をしっかり選定する。間違えている場合は即時訂正する。

  ex. タンクのtopレーナーに執着しない。メレーmidを守るために早めにリバーに出る。botに動く場合は早めにアクションする。

 → なんとなくできるようになった。所要期間2ヵ月程度?midの扱い方がまだうまくできない。ジャングルのエリアコントロールの話が別ゲーすぎて理解できない?

対面に応じてルートを変える。ゲーム内の指示は一旦様子見。

  ex. Gankが早い相手ならスキップしてカバーしてから戻る。カウンターが早い相手なら逆サイドでスタートするか、バフバフ確保して戻る。フルクリア相手ならスケール負けすることが多いので先にレーン干渉。

 →ほとんど正解を出せない。

2. スキル回し改善

 セジュアニは近付いてaaからが最大。次点でW。Qは最後まで持っておく。

勝ってる時は雑にRから仕掛ける。Qが必要なければQも撃たない。徒歩からR。

 → ちょっとずつクセが抜けてきた。いわゆるスキルショットの当て方は2週間くらいで習得できそう。エンゲージ判断が遅いのは変わらず。言えば行くだけマシか。

 

結果

現在勝率74%。日本鯖とセジュアニの相性も良好そうで、ルート改善の余地がある試合でもうまく行くことが多い。midが安定しない時に崩れる場面が多く、やはりエリアコントールとmidの扱い方に慣れない模様。

 

 

LOL歴:S8~

メインロール:top

得意チャンプ:カミール

最高レート:ダイヤ

コーチングロール:ジャングル

コーチングチャンピオン:レクサイ、セジュアニ

 

特徴

 - 大きく失敗しないタイプ。裏を返せばアグレッシヴさに欠ける。

 

やったこと

 1. ルート構築

毎試合自分主導でゲームを動かせるように、少し難しい内容に迫る。

 ①と同じ内容を少しシビアな目で見て、ゲーム後半に向けたエリアコントロールを中心に14分までの動きをガイド。具体的な内容は長くなりすぎるので概要↓。

どのタワーにヘラルドを出して、どのレーンを誰が触ってどこまでプッシュができて、どこをファイトに勝てるエリアにするのか。バロンやインヒビターはどんな手順でアクセスするのか。10キャラが存在するマップをどう使うのか。これらゲームメイク対面ジャングルのルート予測をしながら優先的に行うためのルート選定の訓練。

→所要時間3ヵ月。なんとなく14分までの動きはできるようになったように見える。本人の理解力は並程度(本人談)。

 

結果

後半の具体的な動きまで見なければいけなかったみたいで、あまり振るわない様子。

手前を教えなければいけない一方で、逆算する方法だからわかってるよね、と全体を見なかったのが良くなかった。

結局のところテンポとタイミングが大事なので、後半まで見通せていても反応できるようにならないといけないのでまだ訓練が必要。

 

 

LOL歴:S11~

メインロール:adc

得意チャンプ:カイ=サ

最高レート:シルバー

コーチングロール:adc

コーチングチャンピオン:カイ=サ、MF

 

特徴

 - CSが多くミクロが強い。

 - レーン戦は安定志向。

 - ゲームを通して主導権を味方に任せきってる印象。

 

やったこと

 1. リミットテスト

 ミクロがよかったので、様々なシーンでリミットテストをした。

レーン戦で敵を殴りまくってみる。ローテーションしてからレーンを限界までプッシュしてみる。集団戦でバックラインを殴りに行ってみる(カイサだし)。

 → 限界まで行けたところが自分の立ち位置、つまりエリアなので、エリアの視える可に繋がった。ジャングルと違ってエリアコントロールはレーンのプッシュからしか得られないので、既に存在しているエリアを無駄にしないようになったというのが正しいか。

 

結果

1シーズンでシルバーからダイヤ2まで上がった。やっぱミクロだわ。

 

 

そのうち追加する。